ロジカルシンキングで相手を納得させましょう

2019年6月19日

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こんにちは。とってぃです。

今回は私が仕事をする上で意識しているロジカルシンキングについて書こうと思います。

なぜロジカルシンキングが必要か

会社で仕事をしていると上司やチームメンバーに自分の考えを伝えたり提案したりする必要が出てきます。

そのような時に、きちんと自分の意見を伝えてスムーズに仕事を進めるには、相手に納得してもらう必要があります。

そのためにロジカルシンキングというスキルが必要になってきます。

ロジカルシンキングができていると相手に説明をした時に、自分がなぜそう考えるのかをわかりやすく説明でき、相手に質問をされても理由を付けて回答することができるようになります。

また、自分で実験データの考察をしたり新たな仮説を立てたりする時にも、ロジカルシンキングを意識すると、実験データや理論をもとに、より正しい考察や仮説立案ができるようになり、仕事の精度やスピードを向上させることができるようになります。

日本人と働く場合には、きちんと論理立てて説明できていなくても、空気を読んで納得したふりをしたり、忖度してくれたりするので話が進んでしまうことも多々あります。

しかし、海外の人と話をするときには、論理立てて説明をしないと納得してもらえないですし、そもそも正しく伝わらないので間違った方向に行ってしまう可能性がでてきます。

そのため、海外の人と仕事をする上ではロジカルシンキングの必要性が更に高くなります。

私は、仕事で実験データの解析・考察や海外の人と議論をすることがあるので、ロジカルシンキングができるように訓練をしています。

ロジカルシンキングを学ぶためのおすすめ参考書

私が読んだ中でおすすめの本は以下の2つです。

こちらの本は、ロジカルシンキングがどのようなものかわかりやすく説明されています。

読みやすい内容なのでロジカルシンキングについて初めて学ぼうとする人には、まずこの本を読むことをおすすめします。

こちらの本は、提案をする時にどのように論理立てて説明をしていくかという内容をストーリーを挟みながら解説していくという内容になっています。

こちらも読みやすくなっているので一度読んでみてください。

ロジカルシンキングを鍛える方法

ロジカルシンキングを鍛えるには、いつも意識して「だからなに?」「それはなぜ?」と考えることが必要ですが、頭の中で考えているだけではなかなか整理できないと思います。

そこで、私のおすすめは、紙に書いてみるということです。紙に書くと、頭の中でもやもやしていたものがスッキリと整理されやすくなります。

ここでのポイントは、頭に思い浮かんだものを全て書き出してみるということです。

全て書き出すことで見落としていた部分がわかりやすくなり、全体が見えるようになるのでそれぞれの繋がりが明確になり、論理立てて整理しやすくなります。

データの考察をする時には、考えられることを全て洗い出して一つ一つ確認していくと抜け漏れがなくなるので、検証の結果、仮説や考察が間違っていた場合でも後から考え直すという手間を省くことができます。

皆さんもロジカルシンキングを上手く活用して効率良く仕事をしてみてはいかがでしょうか。