英会話教室ベルリッツに半年間通って感じたこと 通う前に気を付けておくポイント

2019年6月19日

こんにちは。とってぃです。

あなたは英会話教室に通ってみたいと思ったことはありませんか?

これから通おうとしているところですか?

仕事や自分の将来のために、英語で会話する力を身に付けたいと思ったことがある方は、英会話教室に通うことを一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

しかし、英会話教室に通うにはそれなりの金額がかかるので、なかなか踏み出せないという方が多いのではないかと思います。

私自身も昔から英会話教室に行きたいと考えていましたが、金銭的な問題でなかなか行くことができませんでした。

そんな中、最近になってようやく生活に余裕が出てきたので、念願の英会話教室ベルリッツに通うことにしたのですが、結果的には約半年間で止めてしまいました。

私の場合、英会話教室に通って失敗したと感じたことが多かったので、これから通おうと考えている方には私と同じ失敗をして欲しくないと思い、この記事を書きました。

私の体験を参考にして、価値のある学習をしていただけたら嬉しいです。

英会話教室に通い始めた理由

学会で海外の人と議論できるようになりたかったから

私が英会話教室に通おうと思ったのは、国際学会で海外の研究者と英語で議論できるようになりたいと思ったからです。

世界の最新情報を入手するためには、日本の学会や大学では不十分であり、海外からも情報を集めてくる必要があります。

そのため、海外の研究者と積極的にコミュニケーションを取り、研究についてディスカッションできるようになり、日本にはない新しい考え方や視点を取り入れたいと考えていました。

定期的に英語を話す機会を作りたかったから

もう一つの理由は、英語を話す機会を作りたかったからです。

会社の出張で海外の学会に行かせてもらえるのですが、学会は半年や1年に1回という頻度なので、英語を話してから次に話すまでに数ヶ月の間隔が空いてしまいます。

私の場合、日常の業務では英語で話す機会はほとんどないため、学会に行って英語を話しても、次に英語を使うまでに時間が空き、話せなくなってしまうという問題がありました。

そこで、定期的に英語を話す機会を作り、英語力を維持できるようにしたいと思いました。

英会話教室に通い、会話にも色々あると再認識させられた

ある意味当たり前のことですが、英語も日本語も言語なので日々の生活シーン全てにおいて話されています。

そのため、英会話教室に通う際には、知り合いと世間話をするような日常会話をできるようにしたいのか、仕事で使うようなビジネス英語を身に付けたいのかということは少なくとも明確にしておかなくてはいけません。

私が通ったベルリッツでは、1回のレッスンで、あるビジネスシーンを扱い、そのシーンで使われるフレーズを身に付けていくという学習スタイルでした。

例えば、海外から来たお客様のスケジュールを確認したり、移動の案内をしたりといった内容です。

海外の営業を担当する人が日々の仕事で使う場面をイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。

つまり、私が望んでいた研究のディスカッションをするための英会話ではありませんでした。

機転の効く方は、学んだフレーズを自分が使う場面に置き換えて応用していくことができるのかもしれませんが、私にはそこまでの力がありませんでした。

そのため、自分が身に付けたかった議論するための英語力というものは学習することができず、徐々にモチベーションが下がってしまい、半年間で止めることにしました。

目的を明確にしてその内容に合ったものかを確認してからスタートするべき

上で書いたように、自分がどんな場面で使う英会話を身に付けたいのか、英語を使ってどうしたいのかという目的をあらかじめ明確にしておかないと、せっかく英会話教室に通っても意味がなくなってしまいます。

英会話教室に入学する前には、体験レッスンを受けることができるので、そのときにテキストやレッスン内容をじっくり確認し、本当に自分が望む英会話の能力を身に付けることができるのかということを明らかにしておいてください。

自分から積極的に話さないと聞いているだけになる

英語を話すことにまだ慣れていない人が英会話教室に行くと、レッスン中に、いつ自分が話していいのか、どのくらい話していいのかということがわからなくなります。

そのままの状態にしておくと、講師がほとんど話していることになり、結局英語を聞くだけになり、英語を話す機会が減ってしまいます。

私からのアドバイスは、相手に遠慮せず自分が話したいだけ話すようにした方が良いということです。

せっかくお金を払ってレッスンを受けているのですから英語を話さなかったら損です。

私の場合は、限られたレッスンの時間でその日の内容を終わらせようとして、発言を遠慮してしまった点が失敗だったと感じています。

レッスンは録音できるが自分でもう一度聞くことは少ない

ベルリッツではレッスンを音声レコーダーで録音できるようになっています。

私もボイスレコーダーを購入し、レッスン中の音声を録音していましたが、録音したものを聞くことはほとんどありませんでした。

モチベーションが下がってしまったためかもしれませんが、私と同じように自分の声を自分で聞くのは恥ずかしいので録音しても聞かないという人がいると思います。

そのような人は、あえて録音をしない方が良いかもしれません。

録音しているということをレッスン中に意識してしまうと、レッスン自体に集中できなくなる恐れがあります。

自分の声を聞くことに抵抗がなく、積極的にレッスンを再生して学習したいという方には、以下のボイスレコーダーがオススメです。

講師によって教え方は様々

レッスンを教えてくれる講師は、国籍も教え方も様々です。

講師は、レッスンのマニュアルのようなものを持っているのですが、マニュアルに忠実に沿うだけの人もいれば、独自の教え方をする人もいます。

レッスン中に、とにかくgood!やgreat!!と褒めてモチベーションをあげようとする人がいたり、テキストには書かれていない実際の使い方を教えてくれる人がいたりします。

色々な講師とレッスンをしていると、講師との相性がわかってくるので、どうしても無理な人には担当してもらわないようにすることも可能です。

貴重なお金と時間を払っているのですから、自分の意見はきちんと伝えておいたほうが良いと思います。

水曜日の仕事帰りに教室に通うのはキツイ

私の場合、できるだけ金額を抑えてレッスンを受けるプランにしていたので、レッスンは毎週1回平日のどこかで選ぶ必要がありました。

平日といっても、日中は仕事をしているため、実際には平日の夜の時間を選択することになります。

私の会社では、水曜日がノー残業デーになっていたので、確実に定時で帰ることができる水曜日の夜に通うことにしていました。

週の真ん中で疲れている

しかし、水曜日は週の真ん中で疲れが溜まってきているところなので、レッスンに行っても集中できないときが何回かありました。

最近は働き方改革で会社が終わってからの時間を学習などに使いましょうと言われていますが、実際のところ、一日仕事をしたあとで頭を使って学習するのは効率が悪いと個人的には感じました。

そのため、これから英会話教室に通うことを考えている方は、疲れが溜まっていない週末の土日や週初めの月曜日に通うことをオススメします。

飲み会の調整が面倒

水曜日はノー残業デーになっていることもあり、会社の飲み会は水曜日に設定されることが多いです。

そのため、レッスンと被ることがあり、レッスンの日程を変更したり、飲み会を欠席したりとスケジュールを調整するのが面倒でした。

これは、個人的な感想かもしれませんが、レッスンのスケジュールを立てる際には、会社や友達とのイベントの予定なども考慮しておくとよいと思います。

まとめ

今回は、私が英会話教室ベルリッツに通って失敗だったと感じた点についてご紹介しました。

失敗したと感じたことばかり書きましたが、目的を持って正しく学習すれば必ず英語力を身に付けることはできます。

皆様には、今回ご紹介した内容を参考にしていただき、価値のある学習をしていって欲しいと思います。